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当院では以下の3つのことを心掛けた診療を行っております。
1．できる限り正確な診断をする治療を考えるにあたって正確な診断は不可欠です。人間のからだの痛みが全て解明されているわけではありませんが、MRIや超音波診断装置などを用いることによって少なくとも治療を急ぐ病気かどうか、そのままにしていると後にもっと大きな弊害が生じる障害かどうかの判断ができます。また通常のレントゲン写真ではわからないような段階でもそれらの検査で早期に診断をすることによって治療期間を短くすることが可能な場合があります。
2．運動療法を積極的に取り入れる整形外科はスポーツや加齢による運動器の障害、怪我や手術から健康的な社会生活への復帰をサポートする専門家です。痛みなどの障害のある部位に対する処置のほか、その部位になぜ負担がかかるかを考え、その部位をうまく使えるようにするために理学療法士による丁寧な運動療法や指導を行っております。
3．患者さんのニーズに合った治療を提案する整形外科では『この治療しかない』ということはまずありません。さまざまな治療方法の中から患者さんの年齢、生活環境、考え方に合ったものを提案し提供してまいります。具体的には、一般的なお薬や注射による治療のほかにさまざまな保存治療（運動療法、低周波治療器などによる消炎鎮痛、装具、テーピングなど）があります。そして勤務医時代に多くを経験した手術療法があります。近年整形外科手術の進歩はめざましいものがあります。この恩恵を多くの方に受けていただけるよう、必要と考えられる方には期を逃さないように手術を勧めております。
＊当院では入院する必要が無い小さな手術しか行っておりません。多くの信頼できる近隣の基幹病院と連携をとり合っていますので手術の必要のある方には紹介しております。手術し退院した後のリハビリは当院でも行っております。
医師
- 院長
- 梅原 寿太郎 （昭和37年７月27日生）
履歴
S56.3 福島県立白河高等学校卒業
S63.3 東北大学医学部卒業
S63.7 秋田県厚生連 由利組合総合病院 整形外科
H2.9 NTT東北病院 整形外科
H6.9 東北大学附属病院 整形外科
H9.9 秋田県厚生連 仙北組合総合病院 整形外科科長
H20.4 秋田県厚生連 仙北組合総合病院 診療部長
（H12.4〜H19.3 東北大学整形外科 非常勤講師）
（H19.4〜H26.3 東北大学整形外科 臨床准教授）
- 所属学会
・日本整形外科学会
・日本膝・関節鏡・スポーツ整形外科学会
・日本臨床スポーツ医学会
・日本骨粗鬆症学会
・東北整形災害外科学会 など
- 資格など
・日本整形外科学会認定 専門医
・日本整形外科学会認定 スポーツ医
・日本整形外科学会認定 運動器リハビリ医
・日本膝・関節鏡・スポーツ整形外科学会 評議員
・日本骨粗鬆症学会 認定医